競馬 第161回 天皇賞 春 血統診断!!

 

 しょうりんです。こんにちは!!

あっという間に一週間がたち、ゴールデンウイーク真っ只中の中明日は待ちに待った天皇賞です。色々なデータ分析の中今日は血統分析していきたいと思います。

注目はこの馬!!

メイショウベルーガ×母父フレンチデピュティのメイショウテンゲンに注目!

1)近年絶対的な優位を誇るSS系に要注目

サンデーサイレンス(SS)系が9連勝中、6年連続で1・2・3フィニッシュを決めるなど馬券圏内の8割以上を占める。出走数の多さで稼いでいる面はあるものの、アベレージも水準以上だし、10番人気以下からも5頭が馬券に絡んでいる。当然、最重要視すべきだろう。

◎プラス評価……父SS系
●マイナス評価…父がSS系以外のヘイルトゥリーズン系/父ミスタープロスペクター系/父ノーザンダンサー

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2)2400m以上向きのスタミナ血脈が大切

対馬の父には、国際的評価の高い2400m級またはそれ以上のG1で活躍した馬が目立つ。G1実績に劣るタイプは、きょうだいが優秀。ミスキャスト産駒ビートブラックは母父がブライアンズタイムだ。スピードよりスタミナが重要であることは間違いない。

◎プラス評価……父が2400m~3000m級G1勝ち馬
○プラス評価……父のきょうだいが長距離G1勝ち馬

3)母父・母系にもスタミナ血統が欲しい

母父の系統別成績は以下の通り。数ではノーザンダンサー系だが、各系統から勝ち馬が出ており、ミスタープロスペクター系を除くと大きな優位性はない。

勝ち馬の母父を個別に見ると、ラムタラブライアンズタイムメジロマックイーンはスタミナ型。Danehill英ダービー馬や凱旋門賞馬を出し、フレンチデピュティアドマイヤジュピタを出した。フィエールマンの母父Green Tuneはマイラーだったが、母リュヌドールは2500m重賞の勝ち馬。母父・母系にも長距離適性が欲しいところだ。

○プラス評価……母父・その産駒・母が長距離重賞勝ち馬
●マイナス評価…母父ミスタープロスペクター

 

4)必須なのはノーザンダンサーの血か

過去10年の連対馬を見ると、父・母父・母母父のどれかがノーザンダンサー系という馬が計13頭。またノーザンダンサーの4×4~5×5という馬が多く、「濃すぎないノーザンダンサーインブリード」が天皇賞のトレンドとなっている。

◎プラス評価……ノーザンダンサーの4×5~5×5インブリード
●マイナス評価…ノーザンダンサーの血を持たない

結論

ユーキャンスマイル、キセキ、トーセンカンビーナは父か母父がミスタープロスペクター系。ミッキースワロー、ミライヘノツバサ、モズベッロあたりは父・母父の長距離実績に不満が残る。

昨年の覇者フィエールマンのほかでは、父ディープインパクト×母メイショウベルーガ×母父フレンチデピュティのメイショウテンゲンに要注目。オルフェーヴル産駒のメロディーレーン(母メーヴェは丹頂S勝ち馬、母父Motivator英ダービー馬)も侮れない。